黒にんにくには「イソロイシン」っていう成分がふくまれているんですよね?
どんな効能や効果があるのか教えていただけませんか?
わかりました!
今回は黒にんにくにふくまれているイソロイシンについてご紹介します!
結論からいうと
イソロイシンにはたくさんの効能があります。
- 糖をグリコーゲンとして貯蔵
- セロトニンの生成を抑える
- 神経伝達物質の材料になる
- 甲状腺ホルモンの分泌を促進
- 糖質が筋肉へ取り込まれるのを促進
- 髪や肌のたんぱく質を構成
それでは詳しく解説していきます。
- イソロイシンの特徴がわかる
- イソロイシンの効能がわかる
- イソロイシンの効果がわかる
黒にんにくにふくまれている「イソロイシン」について知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください!
感動体験 黒にんにく
たしかに、黒にんにくは食品なので、効能だけじゃなく副作用や欠点も気になりますよね! わかりました! 今回は黒にんにくの効能と欠点についてご紹介します! 結論からいうと 【効能1】元気 【効能2】健康 【効能3】若さ 【欠点1】食べすぎると体
イソロイシンの効能と効果とは?
熟成された黒にんにくは「イソロイシン」が約10倍に増加します。
成分 | 黒にんにく | にんにく |
---|---|---|
イソロイシン | 15.03mg | 1.51mg |
(参考|岡崎商店)
イソロイシンの特徴
イソロイシンは、体内では必要な量を合成することができないアミノ酸(必須アミノ酸)です。
そのため、黒にんにくのようなイソロイシンをふくむ食品を食べることで体に摂り入れる必要があります。
イソロイシンは黒にんにく以外にはどんなものにふくまれているんですか?
イソロイシンは黒にんにく以外に、つぎのようなものにふくまれています。
- 牛乳
- 鶏肉
- 牛肉
- たまご
- 納豆
- チーズ
(参考|健康な毎日のために|生活に密着!アミノ酸のチカラ|アミノ酸大百科|味の素株式会社)
そんなイソロイシンの効能と効果をご紹介していきます。
糖をグリコーゲンとして貯蔵
イソロイシンは糖を「グリコーゲン」として貯蔵する効能があります。
糖を「グリコーゲン」として貯蔵?
いったいどういう意味ですか?
イソロイシンは血液の中を流れている糖(血糖)をグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵します。
糖をエネルギーに変えてくれるということですか?
はい。
グリコーゲンとは、お菓子メーカー「グリコ」の名前の由来にもなっている私たちのエネルギー源です。
つまり、イソロイシンは血糖値が上昇するのを糖をエネルギーに変えることで抑えてくれます。
そして筋肉や肝臓にエネルギーを貯蔵して疲れにくくスタミナのある体にしてくれるというわけです。
血糖値が高いのは体によくないんですか?
はい。
血糖値が高いと血管が詰まりやすくなったり血管の壁が壊れやすくなったり…と血管に悪い影響がでます。
すると、つぎのような症状を引き起こす可能性が高くなってしまうんです。
- 糖尿病
- 網膜症
- 腎症
- 神経障害
(参考|血糖値の上昇を防ぐ!食事のコツ【栄養だより2019年11月号】 | 日本調剤(お客さま向け情報))
血糖値の上昇って怖いなぁ…
イソロイシンをふくんでいる黒にんにくを食べることで疲れにくくなって、糖尿病のような症状の対策にもなるんですね!
セロトニンの生成を抑える
イソロイシンには「セロトニン」の生成を抑える効能があります。
セロトニンって精神を安定させてくれるんじゃないですか?
はい。
セロトニンには精神を安定させる働きがあります。
(参考|セロトニン | e-ヘルスネット(厚生労働省))
しかし、同時に疲労感もかんじるようになるんです。
精神が安定して、ちょっと疲れたような眠いようなかんじになるのはわかります。
もちろん、精神を安定させたいときには逆効果ですが、仕事や家事、スポーツを頑張るときにはセロトニンの生成を抑えて疲れにくい体にしてくれるイソロイシンが役に立ちます。
たしかに仕事中には、セロトニンは必要ないかもしれませんね。
神経伝達物質の材料になる
イソロイシンはセロトニンの生成を抑える効能だけでなく、神経伝達物質の材料になって体の神経を研ぎ澄ましてくれます。
「ゾーンに入る」みたいなかんじでしょうか?
はい。
黒にんにくにふくまれているイソロイシンを摂取することにより「集中力」「瞬発力」「判断力」をアップしてくれます。
甲状腺ホルモンの分泌を促進
黒にんにくにふくまれているイソロイシンには、甲状腺ホルモンの分泌を促進する効能があります。
「甲状腺ホルモン」ってTVとかで聞いたことあります。
でもどんなものなのかよくわからないんですけど…
甲状腺ホルモンとは、甲状腺から分泌されるホルモンのことです。
そのまんまですね。
はい(^_^)
その甲状腺ホルモンは、体中の細胞の代謝を促進する働きがあります。
イソロイシンが甲状腺ホルモンを分泌させて、その甲状腺ホルモンが細胞の代謝をさせるんですね。
はい。
甲状腺ホルモンが細胞の代謝を促進することで、筋肉をつくったり成長期には身長を伸ばしたりしてくれます。
素晴らしい効能と効果ですね!
でも、成長期に出会いたかったなぁ…
髪や肌のたんぱく質を構成
イソロイシンには髪や肌のタンパク質を構成する効能があります。
髪や肌は、その80%ちかくがイソロイシンをはじめとするアミノ酸を材料につくられています。
そのため、イソロイシンが不足してしまうと髪や肌の健康状態が悪化してしまうんです。
健康的でうるおいとハリのある髪や肌を手に入れたいなら、イソロイシンをしっかりと摂取することがおすすめです。
髪にも効果があるんですね!
それはありがたいです!
まとめ!
今回は黒にんにくの成分「イソロイシン」の効能と効果についてご紹介いたしました。
内容をまとめるとつぎのようになります。
●白いにんにくが黒にんにくになることでイソロイシンが約10倍になる
●イソロイシンは自分の体ではつくり出すことができない
●イソロイシンは「黒にんにく」「牛乳」「鶏肉」「牛肉」「たまご」…などにふくまれている
●体や心を元気にする効能・効果がある
●糖尿病などの病気を防ぐ効能・効果がある
●筋肉を増やしたり身長を伸ばす効能・効果がある
●髪や肌を健康で潤いのある状態にする効能・効果がある
いかがだったでしょうか?
イソロイシンってたくさんの効能と効果があるんですね!
男性にも女性にもうれしいものが多かったです。
はい。
黒にんにくを食べて元気で健康な体を手に入れてください。
黒にんにくのイソロイシン以外の成分について知りたい人はこちらをどうぞ!
感動体験 黒にんにく
たしかに、黒にんにくは食品なので、効能だけじゃなく副作用や欠点も気になりますよね! わかりました! 今回は黒にんにくの効能と欠点についてご紹介します! 結論からいうと 【効能1】元気 【効能2】健康 【効能3】若さ 【欠点1】食べすぎると体
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今回の話があなたのお役に立てたらうれしいです(^_^)